よさこい

02 9月 2013

よさこい 今年も楽しませて頂きました!

2013年の8月も終わり、高知-原宿というよさこいの一大イベントも無事に終わりました。 今年は4チームさんに関わらせて頂き、名誉ある賞の受賞の連絡も届いたりして、ドキドキわくわく毎年のことながらこちらが楽しませて頂いております。 今年まず嬉しかったのが「百物語」さん。今年チームを立ち上げたばかりという、その最初の楽曲を作らせて頂きました。演舞内容のあまりのコンセプチュアルな内容にこちらがビックリして「本当にいいの?」って何度も確認した位。しかしその世界観をとてもよく表現されてます。この光が丘の豪雨の直後の雰囲気がまた余りに似合いすぎて(笑。まだこれから演舞の内容もグレードアップ!だそうで今後が楽しみ。 そして高知でもいっぱい楽しんでいた「東京花火」さん。この光が丘の受賞演舞は素晴らしかったですね。大学在籍中の数年で、よさこいへの知識と理解を高めていらっしゃることに驚きました。その熱は、関東のよさこいの大きな発展の力として間違いなくつながっていくことでしょう。 今年も月宵で制作をした「國士舞双」さん。60年という時代を音楽で表現するというのは、えーじゃないかーという程簡単ではなかったですが、それを見事に踊りきった踊り子さんのパワーが全て。毎年の積み重ねがあればこそ出来た作品。本当にありがとうございます!!! 最後は「ぞっこん町田」さん。お話を頂いたとき「マジで?」って思いました。何しろカラーとか、土台も評価もしっかりしているチームを変えるのは、とても勇気がいること。チーム誕生15年目のテーマが「生誕祭」。 高知で見たこの中央公園の演舞は、本当に感動しました。ビデオじゃちょっと分からないかもですが、すごいなぁと本気で思った。作り手と演者双方で作品に対する同じ理解ができて、それがコンディションとか含め全て整ったときにきっと起きるそれは、きっと何度もあることでは無いと思います。 こうして複数のチームさんと関わらせてもらうことで、今まで見えていなかったことが見えてくることも。それは、また来年に生きること。ただ繰り返すのは性に合わないので、次はまたひとつ面白いことができたらいいなと。

19 11月 2012

能登の風

ざっと三年ぶりとなる能登。 前はまだこのブログ無かったんだな。その時が記録的な大雪だったこともあり、今回も相当寒いの覚悟して行ったのだけど、これが大快晴!イメージあまりに真逆で戸惑ってしまった。 「花鶴風月」来年のよさこい楽曲のレコーディングでございます。それはそれは、またヒーハーな曲ができてますので、どうぞ安心してください(誰がw) なので、こちらも安心して並べていただきました、ヒーハー! 予定より早く終わり、コウジヤマさんと空港まで能登道のドライブ。普通、空港へ近づくとだんだん視界が開けて滑走路の一つも見えそうなものであるが、そこは能登空港。どんどんと山の奥地へ。残り1km切っても全然空港っぽくならないまま、突如開けてハイ終点! しかし、そこはそれまでで一番能登を感じる場所でした。 ああ、これが能登の風かと。どんどん冷たく強くなったかと思うと、雷雲となり飛行機の整備が出来ないほどの雨が。 能登の地は否が応でも自然のパワーを知らしめてくれる場所、どうやら私にとってはそういう場所のようです。 東京から直通ですからね、意外とあっさり行けます。出発口に足を踏み入れた瞬間、受付のANAのお姉さん方全員がこちらを向いて『いらっしゃいませ』と出迎えてくれる能登空港へ是非。

26 8月 2012

明治神宮賞

スーパーよさこい2012。今年は「月宵」として楽曲提供したこともあって、kouと二人で応援に出かけました。というわけで先導車前から、バッチリ激写。 まぁ当然ながらその後の打ち上げにも参加して、お腹いっぱいアルコールを頂いた訳であります。 森田氏の締めの挨拶、「明日はぐちゃぐちゃで構いません、二日酔いでもおどってくださ〜〜い」っていう言葉の通り、踊り子さんたちもかなりな飲みっぷりだったから、こりゃ今日のストリートは厳しいんやないかなぁと思っていたところの明治神宮賞受賞!! これはやっぱりかなり嬉しいんじゃないかな、もう。 おめでとうございます!!ねずみはつよいなぁw ちなみに上の清酒國士無双。北海道のお酒ですが、偶然にも打ち上げの席で出ておりました。こちらもとてもいけました。宴会終わる頃にはこのかわいい瓶がゴロゴロと。一升瓶のほうがコスパよかったに違ぇねぇ。

13 8月 2012

武政英策賞

いやぁスゴい! ひろめ市場で食ったこの寿司! の話じゃないよ。(旨かったけどw) 今年の2012國士舞双が後夜祭で最高賞「武政英策賞」に輝いたこと。 「よさこい節」を作詞作曲したよさこいの生みの親の名前を冠する賞、個人的には本祭のグランプリより嬉しいです。 そして、前日の打ち上げで地区奨励賞おめでとう!と皆が言う中「明日は武政英策賞獲りにいきます!」と言って本当に獲った代表の森田氏もスゴい。おそらく、他に誰も期待も予想もしなかった結果です。 今年は久しぶりに地方車に乗ってピアニカを吹いてました。後夜祭・昼の追手筋、國士の演舞に合わせるように雨がクレッシェンドしてきて「楽器大丈夫か!?」ってなってたら、審査員席からずっとこっちを見てる方がいて、その瞬間、もう楽器のことはどっかいってましたな。 今年はテーマが ねずみ小僧 でして、スロットのボーナス曲の様なエンタメ性と、月宵のアーティスト性をマッシュアップした曲、それに振付けと衣装がいいマッチングをして、ねずみになりきった踊り子さん主演の國士劇場になっとる。 ほんとに「二つと無きもの」が出来たんだなぁ。 結果、お客さんの拍手がすごい!今年ほどの盛り上がりは、これまでのどの年にも無かったこと。自分にもとってもいい勉強になってます。 これでまたいいスタートが出来るよ ありがとう ほんとにありがとう。 最後に。楽曲で素晴らしい箏さばきをしてくれた月宵のkou、そして前夜から4日間 地方で生声を聴かせてくれた なっちゃん ありがとう!!

10 8月 2012

高知の魅力

いやはやさすがの南国土佐。買い物して外に出たら、天気が一変! さっきまでかんかん照りの日差しが一気に雷雨と雷へ。仕方ないので、ホテルに戻ってブログでも書くとする。 これは路上の模擬店の列... ではなくw、じかた車と呼ばれる車の列。普通なら当然公道は走れないが、この日は特別。 まぁこの風味が嫌いな方もいると思うんですが、正直私も最初はどうなんだろーなという感じだったですがね。 この先導車が、そのチームのやりたいことを一番端的に表す顔であって基地でして、チームのこだわりと愛情一杯のその姿を見てると、この過剰なまでの装飾がだんだん可愛らしくみえてくるから不思議なもんです。 そしてこの過剰性こそがそのまま、よさこい、そして高知の魅力なのだ と、最近気づきましたよw お祭りに関わるようになって5年。最初はただ熱い空気と音の圧力に圧倒されて終わっていた日々が、結果気がつけば高知という土地柄にすっかりはまったんだなぁ。 中央公園から程近いシャンソンのかかるバー「青い鳥」にて。「そう、高知はよさこい無ければ、他なんもないきね。だからお酒でもてなすのやろね。」 納得 そして外では、ものすごい雷の地響き。 お天気までが、やっぱり過剰演出?!

15 12月 2011

富山紀行

羽田の日の出とともに富山へ 天気予報で雨というから覚悟していたら、飛行機からでっかい虹が!虹を上から見るのは初めてだったから、なんかイイことあるのかな〜なんてw で、着いたらいいお天気じゃない〜^^ 二年前に楽曲提供したチーム「花鶴風月」が復活するということで、今回そのお手伝いに飛んだわけです。 空港で新代表のアキオさんにご挨拶。マサキさん、国士の林さんと合流して、そのまま早速打ち合わせ。 レコーディング前に撮影と物資調達など一通り終えた後、いよいよ今回の会場へ。 復活とはいえ新生チーム。参加のメンバーも声入れは初めてということでみんな緊張の面持ちでしたが、作業が進むにつれてそれぞれ持ち味を発揮してくれていました。よかったよかった。 レコーディングは13時スタートで、全部が終了したのは20時回ってたような。長時間みなさんよくがんばりました!! ひととおり形がみえて安心したところで、富山グルメの登場 寒ブリ 白エビ げんげ ホタルイカ沖漬け ミズダコ… まだまだ出てくるこれぞ富山か!! ズワイがかすんでしまう程の美味しさといったら!!とくに、初めて食べたイカの黒造りはヤバかったなぁ。 二日目の朝はちょいと時間をもらって市内散策。 今日は雨が降ったりやんだり忙しい。そうか富山っていうくらいで、山の天気なんだねぇ。石川県より雪が積もるというのも納得だわ。 路面電車がいい味出してるな〜 とか思いながら、ゆっくり歩いてチカちゃんが教えてくれた環水公園へ向かう。 もうこの風景、北欧か!?というくらいの落ち着いた空気。…

10 10月 2011

第14回みちのくYOSAKOI祭り

今シーズンが始まるずっと前から、國士舞双代表の森田氏はこの「みちよさ」に出ることを決めていらっしゃいました。 よさこいは高知が発祥の地。復興祈念が柱となるこの年に、本場の高知からもっと多くの参加があればと思うのですが、実際には交通事情でそうは簡単にいかないのが本当のところ。 高知 - 仙台の直通の交通手段がないため、移動費用だけで多額になる訳です。しかしそれを推して実現させ、55名もの踊り子を引き連れて今年のみちよさに出場した氏の行動力に敬意を表します。 今年のテーマ「千喜乱舞」は、戦記ともかかっていて、実際ストリートで演舞を見ていた他チームの方が『千の喜びでこの曲の出だしなんだ』と言っておられましたが、まさにその通り! 「戦い」に寄り添う「悲しみ」を描いた今年の作品。不安〜希望〜喜びを盛り込んだこの曲は、大震災などありえない中で作っていたわけで、しかし今となれば1000年に一度の災いの年に、お祭りの曲としてこれを作らせてもらえたのは、間違いなく運命だなぁと感じております。 2011 高知よさこい祭りより 高知から東京経由で1300kmを往復したチームの皆さん、たいへんお疲れさまでした! もう聞き慣れたと思っていた鳴子の音が、この仙台で一斉に鳴り響いた瞬間は、本当に感動しましたよ。 きっとそのパワーはお客さんに伝わって、仙台の、東北の皆さんとの絆をより強く結んでくれたことと思います、ありがとう!!

28 8月 2011

2011 原宿スーパーよさこい

今年は高知に行けなかったんで、原宿で今年の国士演舞を生で初めて観て参りました。 ものすごい隊列美です、それでいて演舞内容がハンパない難易度の高さ。 これを2ヶ月で練習して、高知と東京、別々のメンバーが一緒になって合わせるのだから、練習量もすごいものがあります。 こちらは高知、前夜祭での演舞。 今年のテーマは『千喜乱舞』。そこには ”戦い” という意味も入ってて、それで前半はこういう曲調に仕上がりました。おかげさまで、曲は多分今までで一番多くの人に喜んでもらえてるようです。みんな派手好きだからなぁw 一方でよさこいには"審査"というのがありまして、昨年の内容の方が高い評価だったのを無視して次にはいけないのも事実。 「二つと無い」をどこまで貫き通すか、来年はまたこれ大変ですわ。 さーて、今日は表参道でパレード演舞です。国士は15:55スタート予定。 是非生でご覧あれ!