good-bye T1
東京に出てきてすぐ、ワンルームの狭い部屋に無理やり置きました。憧れの楽器を手にいれた〜!って幸せと一緒に。気がつけば一番長く自分のそばにいた楽器。ほぼ全ての曲をこの鍵盤で弾いてきたんだなぁ。
そしてこんなにも長持ちしたのは、作り自体が良かったから。バブル期の日本製品は意味もなく贅沢だよねw 木製のパネルは、完全に机になってて、コーヒーこぼしたり( ´゚д゚`)アチャーなこともあったけど、よく耐えてくれました。
さらに重厚感とシンプルなデザインは、最近のハイテクマシーンには出せない存在感を持っていて、それも手放したくなかった理由。デザインはやる気に直結するからとっても大事なのです。

実際のところ、かなり前から内臓の音源は使わなくなっていたし、鍵盤もちょいとへたってて、もう制作は完全にソフトウェアだし、これもいつかは交代させなきゃということは分かっていました。一緒に考えて悩み抜いて、難問を突破してきた同志を引退させるのは少しばかり寂しいけど、これも電子楽器の宿命。
老兵引退せり。長く支えてくれてありがとう!
そして、、

こんな派手な新生がやってきました。ピカピカ〜www
宇和島伊達400年祭
今年の春からスタートした伊予宇和島のイベント『宇和島伊達400年祭』、その閉幕を飾るステージライブ演奏のために愛媛の宇和島へ初上陸しました。
気づいたら街中いたるところにノボリが立ってたり、ポスターはもちろん、ホテルでは手描きの新聞で告知されていたりと、みんなで盛り上げようとする熱い思いが伝わってきます。
今回は、その宇和島出身の尺八奏者のMasakiの凱旋ライブであり、かつ今制作を進めている作品の先行お披露目でもあるので、演奏者と同時に制作者としてもその反応が楽しみでもありました。

和霊神社の大きな石垣の前にステージが組んであるのだけど、お客さんとはその前を流れる川を挟んで向き合う形。ラインアレイのPAに加えて、プロジェクションマッピング用のプロジェクターでステージ映像をバックに映し出すという豪華なシステム。本番直前に雨がパラついてきて、人生二度目のテント下での演奏になったのだけ惜しかったけどね。それでも、400年祭に合わせて制作した曲のレスポンスがとてもいい感じだったので嬉しゅうございました。
翌日はMasakiのご実家でもある浄念寺さん本堂でのコンサート。お寺ライブは私初めてでしたが、これがとても素敵なシチュエーション。和やかな時間の中で、黄金の眩い光と古い木の良い響き、そしてお客さんの熱気で何かが溶けていくような一体となるようなそんな感じでした。
楽しみにしていたもう一つ。海の幸に日本酒、絶品でございました。亀の手にカキの握り。もう載せきれないのでやめとくけど。


最後の打ち上げは、荻原実紀さん・花れんさん・工藤圭一さんとやたら盛り上がっておりました、なんかよく覚えてないけどwww そのあと中国人との国際交流を経て無事帰京。

Masakiは翌日からもう次のライブに向かってます、そしてもちろんアルバムの制作も進めなきゃ。今回の楽曲たちは、この新作アルバムに収録予定なので、どうぞお楽しみに!!
尺八演奏家 中村仁樹プロジェクト
「藤木さんに手伝って欲しいんです」と突如電話があったのは今年の春のこと。
何の話かと出かけて行って気づいたのだけど、二人で酒飲むのはその時初めてでございまして。彼のことは前から知っていて、ステージではいつも贅沢なメンバーに囲まれていて、あの難解なはずの尺八を楽々と吹きこなす姿は、あぁこれは人気なのわかるなぁ って思ってたら、CDを作るんだと。
『これが1stの作品になるんです』って聞いて、ちょっと意外な気がしたんだよね。メディアにも取り上げられて、著名人との絡みもある彼が、まだ自分だけの作品を作っていなかったんだなぁと。そして、そこに参加して欲しいと。
「勿論やるよー!」って軽く返事しつつ数曲アレンジすれば良いんだろうと思ってたら、全体見て欲しいんですと。これでさらに意外な気がしたんだよね。自分が作るサウンドは、彼のこれまでの世界とはむしろ対極にあるような気がしていたから、どんなんかと、ちょっと真意を測ってみたりしてw 結構ひねった所が好みらしく、そこまでやっちゃっていいの!?みたいに確認したりしてました。
そうこうしてるうちに『クラウドファウンディングをやりますっ』という話になり、内容を見たらガッツリで、しかもスタートしてほんの数日で目標までもう半分超えてるし!
和楽器の勘所は、ここ数年でだいぶわかってきたつもりなのだけど、自分が手を入れて良い領域とそうじゃない領域があると思ってて、そこの判断を大元でしっかりできるように研ぎ澄ませないとだなぁと思っております。あ、先行で作ったデモも良い感じなのだよ。来年頭の楽しみが一つ増えたね。
完成した作品は聴いていただきつつ、この限定色々の企画に乗っかってみるのも楽しいと思うよ!是非!
エレクトーンの想い出
ヤマハのエレクトーン「STAGEA」の新モデルが出たそうです。なんでも今のやつは鍵盤や音色をアップグレードしていけるのだとか!
今のエレクトーンはどんどんリアルさを追求して、一人で本物のバンドやオーケストラの様なプレイができるようになっていますねぇ。この窪田宏さんのデモ演奏とか、ソウルフルなボーカリストが一人いたら、それでもう最高にファンキーなステージができることでしょう!
https://www.youtube.com/watch?v=QSbhTlYYqsE
https://www.youtube.com/watch?v=ovZ68CXdlnI
エレクトーンといえば、中学で福岡市内の大きい教室に初めて通うようになって、それまでレッスンは個人で受けていたのがグループになったから、なんか物足りないなぁーなんて思ってた。
そんなクソガキの心を見透かしたのか、担当の先生がある時「ふじきくん、ここの部屋のエレクトーン使いたかったら使っていいよ」って言ってくれまして、その当時最高級のモデルを無償で使わせてくれたんだよな。曲とかつくるといいって言ってね、今考えるとVIPです(笑
電子楽器とはいえ、最高に手のかかった楽器を使うというのは特別な感覚。そこは吸音も整ったひんやりした部屋で、木製の重厚なキャビネットに現代的にデザインされたスイッチ。いつもとは座り心地も全然違う、なんだろうコックピットに座る様な。
音を一音出しただけでできる世界とか、音色の説得力とかね。まだやっとDX7が出た頃だから、音源はアナログなのだろうけど、レベルの違う楽器が持つパワーに触れた瞬間でした。
まぁ当時の私にオリジナルのインストを完成させるまでの力は無かったのですが、音色に対する直感はそういう経験をさせてもらったおかげもあるなぁ。
その先生に、一度お礼を言いたくてお教室に問い合わせたときは辞められてて、そのままになってるのが心残りなのです。
『月宵』1st single ROKUDAN 〜 六段の調
『月宵』の1st Single「六段の調べ」がリリースされました
『古来、日本にあまたある美しい調べを現代に調和する形で蘇らせる』それが「月宵」の出発点。日本の箏曲として最も古く名高いこの曲からスタートすることに、迷いはありませんでした。
ところが、いざ制作を始めて見るとそのあまりのその世界の広大さに、最初立ちつくしたのを覚えています。一つのフレーズがどんどん形を変えて繋がっていく"斬新さ"にどう挑むか、次はどうなるのか自分もわからない。制作中はとってもワクワクする旅をしている様でした。
曲はとっても静かで穏やかなところから、どんどんスピードを速めて最後は意外な終わり方をみせるこの「六段の調べ」。古く日本人の魂に刻み込まれた箏という楽器の音を、もう一度新鮮に蘇らせる『月宵バージョン』で是非お楽しみください。
その「ROKUDAN 〜 六段の調」、本日2011年6月6日 iTunes, Amazon MP3始め、各ディストリビューターから世界同時発売されます。いまから400年前の楽曲とは思えない多彩なメロディーと響き。夜の静かなひと時、美味しい日本酒などのお供にぴったりかもしれませんね。
ROKUDAN 〜 六段の調
© Copyright-UNITED STUDIO INC (885767704121)
Time 9:43 Price $0.99 (US) ¥150 (JP)
[youtube width="560" height="349"]http://www.youtube.com/watch?v=LZ5Fsj5oCMg
このYouTubeには初段のみとりあげましたが、完成版はもちろん最後まで収録。現代曲で10分弱というと長いですが、6パートに分かれているのでそう感じません。ループしてBGMとして聴くのもオススメです。
月宵 と 砥部焼のぐい呑み
白玉週間で新ユニットとして誕生した「月宵」。箏のkouとわたしの二人で、古典といわれる日本の古い箏曲をテーマにして、現代人により伝わりやすいく広めていこうというコンセプトでサウンド作りをしております。近々iTunesで1st Singleのリリースも決定、どうぞよろしく!
その月宵レコーディングの時、kouちゃんから宇和島ツアーのお土産にすてきなぐい呑みをいただきました。
こちらは砥部焼の天野薫さんのもの。TVでも紹介されたり人気なんだそうです。
底ににかわいい桜が入ってるんだよ。これで一杯飲みながら、月宵でほろ酔い〜〜的な〜〜
あ、まだ昼だった
初披露「月宵」古民家ギャラリーライブ
箏のkouとの邦楽ユニット「月宵」。ここ一ヶ月程制作とライブの仕込みをやっておりました。
ピアノと謡が同時に流れてくるような家で育ったからなのか、邦楽の世界は全く知らないのに妙な親近感というか、自分の使命の様なものを勝手に感じておるのです。
日本にしか無い楽器やメロディーを、もっとたくさんの人に届けたいという願い。
私にとっての新たな出発点、そんな「月宵」をどうぞよろしく。
初披露「月宵」スケジュール
今週水曜日から始まる「白玉週間」で初披露を行います。
5/25(水)オープニングレセプション
- 18:00~
- 20:00~
5/28(土)週末の午後のおもてなし
- 15:00~15:30
- 16:30~17:00
- 18:00~18:30
- 19:30~20:00
会場:古民家ギャラリー「ギャラリー日月」(本駒込)
[住所]東京都文京区本駒込1-25-5 [電話]03-6304-1988
ライブとはいえ、とてもアットホームな一軒家ギャラリーなので、見てるすぐ目の前で演奏します。箏ってほんとはこんな音だったんだと再認識して頂けるはず。そして土曜日夜のステージは、「結 (yui) 」とジョイントライブ。
この「結」の曲制作が私と邦楽器との出会いですから、こちらも感慨深い。メンバー全員東京芸大邦楽科卒の超実力派「結」ですが、この日はいつものライブとはちょっと違うサウンドでお送りするのでお楽しみに。
そして、完成したばかりのCDも会場にて販売致します。
kouちゃんの直筆サインもゲットしてください!
デビューミニアルバム《月宵》

1. 六段の調 一
2. 六段の調 二
3. 六段の調 三
4. 六段の調 四-五
5. 六段の調 六
6. 祭りの太鼓
7. サクラサクラ (Bonus)
¥1,000-(税込)
2011EARLY SPRING VELVETHEADZ LIVE
2011年3月の最初の土曜日はVHの今年一番目のライブへ!
2010年冬の白玉ナイトアウトステージから3ヶ月。前回のMIG番組でも、周りからつっこまれながら「暖かくなった頃にやる」と明言した通り、早春のVH 2nd STAGEが決定!
Guitar Erotica
今年最後のVHの宴。食って飲んでからセッションレコーディングでもやろうぜなんつってたのに、結局4時間ずっと笑って終わってしまいましたとさ。レコーディングはまた次回やな!!
しかしそれだけではちょっと物足りないので、前回のベースのおーちゃんに続き、今回はギターのKAZブログが半強制的に開設されました笑。
その名も

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きょうのアップデート
右上の数字が
10/10/2010
になってなんか、おおーーとなったわけですよ
つぎは11/11/2011かな。
さっきまで久しぶりのVH集会。
来月開催、白玉初イベントで、こちらもVHの初生音披露をやろうという企みとか、
それなら名刺くらい配ろうぜとか、名刺にはサイトアドレスくらい載せようぜと
ベースの「おーちゃん」を焚き付けてブログをやらせたりとか。
そうやって焚き付けられたおーちゃんブログが、今日から始まりました。
「ぼくのアップデート」(仮称?決定??)http://hiroaking.wordpress.com/
こうやって、更新しないわけにはいかん空気にしとこ
やっぱ、人が初めて挑戦するのを見るのはいいもので、
あーこっちもちゃんとやらんといかんなと思って。
Strelitzia juncea
スタジオに緑を置きました。
ストレリチア・ユンケア(バショウ科ストレリチア属)
極楽鳥花の葉っぱが退化して棒状になった種。ほほぉ確かに背の高いのほど、葉が小さくなっとう。
ふらっと立ち寄った西新宿の花屋さん IVYのご主人と話しているうちに目に留まったのがこれ。オフィスとかロビーの展示用もやってる花屋さんだけに、お洒落な陶器のベースにカッコ良くアレンジしてくれました。
他の店を調べたら大きいのはえらい高いぞ。安かったみたい、ありがとうございます
原産地は南アフリカのケープ地方。乾燥した地の種なので、水やりは土が乾いてからたっぷり。植物の根は乾燥している時に呼吸してるから、お水のやり過ぎには注意してねとご主人。
ちゃんと日に当てたら花を咲かせるらしいが…
極楽鳥花見られる日は果たしてくるでしょうか。




















