今年の春からスタートした伊予宇和島のイベント『宇和島伊達400年祭』、その閉幕を飾るステージライブ演奏のために愛媛の宇和島へ初上陸しました。
気づいたら街中いたるところにノボリが立ってたり、ポスターはもちろん、ホテルでは手描きの新聞で告知されていたりと、みんなで盛り上げようとする熱い思いが伝わってきます。
今回は、その宇和島出身の尺八奏者のMasakiの凱旋ライブであり、かつ今制作を進めている作品の先行お披露目でもあるので、演奏者と同時に制作者としてもその反応が楽しみでもありました。
和霊神社の大きな石垣の前にステージが組んであるのだけど、お客さんとはその前を流れる川を挟んで向き合う形。ラインアレイのPAに加えて、プロジェクションマッピング用のプロジェクターでステージ映像をバックに映し出すという豪華なシステム。本番直前に雨がパラついてきて、人生二度目のテント下での演奏になったのだけ惜しかったけどね。それでも、400年祭に合わせて制作した曲のレスポンスがとてもいい感じだったので嬉しゅうございました。
翌日はMasakiのご実家でもある浄念寺さん本堂でのコンサート。お寺ライブは私初めてでしたが、これがとても素敵なシチュエーション。和やかな時間の中で、黄金の眩い光と古い木の良い響き、そしてお客さんの熱気で何かが溶けていくような一体となるようなそんな感じでした。
楽しみにしていたもう一つ。海の幸に日本酒、絶品でございました。亀の手にカキの握り。もう載せきれないのでやめとくけど。
最後の打ち上げは、荻原実紀さん・花れんさん・工藤圭一さんとやたら盛り上がっておりました、なんかよく覚えてないけどwww そのあと中国人との国際交流を経て無事帰京。
Masakiは翌日からもう次のライブに向かってます、そしてもちろんアルバムの制作も進めなきゃ。今回の楽曲たちは、この新作アルバムに収録予定なので、どうぞお楽しみに!!