梼原

2019/11/25
Posted in 地域系
2019/11/25 TETSU

梼原

ゆすはら町・・漢字が難しいなと思ってたら『木へんにコトブキ』と教えてくれて、まぁお目出度くあったかい名前ですこと!おかげですぐに覚えたよ。

高知と愛媛の県境に位置する梼原町は、坂本龍馬脱藩のルートとして立ち寄った場所ということと共に、現在は木材建築の世界的第一人者「隈研吾」さんが、今のようなデザインを発表するきっかけになった「梼原座」がある場所として知られており、海外からのお客様も近年特に増えているそうです。

その隈研吾デザインが小さな町のあちこちに溢れている不思議。ここは無料の図書館なのだけど、小さなカフェもあって太宰府のスタバもびっくりよね。町役場とかも隈研吾デザインですからね、梼原には隠し金山があるんじゃないかって噂w

でも本当のお宝は、ここの人たちとこの自然なんだと思います。今回おせわになった『いちょうの樹』さんの周りで朝の少しの時間ゆっくりしただけで、なんでしょう、心がゆっくりになっていくのを感じましたよ。


2日目は前日と一転のめちゃくちゃな快晴!山の上なのに舟を祭ってある「海津見神社」に連れて行っていただきました。ここがもう紅葉と朝日の光が素晴らしく!!言葉が出ないくらい!!



そしてラストは「津野山神楽」。千年続く奉納のリズムと舞は、地元の人と神様が親しげに遊んでいるような、とても暖かな神事でした。特に子供たちが連れ立って見に来ていたのが心に残りました。

今回いただいた柔らかく温かいおもてなしを、今度はこちらからお返しできるように、ひとつまた頑張ろうと思います!

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