「春の泥」ステージでご一緒した平間磨理夫さんの花いけがみられるということで、深沢のJIKONKAさんへ。上の写真は、当日の花席でいけられた作品の梅と椿、そしてまりおさん。
福 2022
3月5日(土)~11日(金)
木工 吉川和人
陶器 安齊賢太
花 平間磨理夫
品茶 米田恭子
設え 西川弘修
まりおさんご自身が福島で採り持ち帰ったお花たち。この日の東京はとても暖かかったのだけど、そんな中でもピリッと冷たい福島の空気をそのまま感じられる作品たちです。
生け花というと組み合わせをみせるものだと思っていたけど、この日のまりおさんは真逆でした。先日のステージではラップでぐるぐる巻きにした花たちを最後ぶち壊すということを平然とやってのける方の作品とはとても思えません笑。そしてチェストやテーブル、茶器もすべて福島ゆかりの方々の手によるもの。とても居心地の良い空間と時間でした。
こんな時間の過ごし方もそういえばあったなぁ、と過去の記憶から自分を引っ張り出してくれた皆さまに感謝。
Jikonkaさんの建物がまたヒストリカルで素敵です。
後日、まりおさんからいただいたお写真。上で蕾だった桜がとても綺麗!ありがとうございます。