• 2015/09/19

MacBook Pro 15inch, Early2011 is Back

MacBook Pro 15inch, Early2011 is Back

853 640 TETSUZINE

それは突然やってきた。Ableton Liveのアップデートが終わるのと同時に、ザッと画面にノイズ。「今なんか乱れたかな?」位に思った。「立ち上げ直せば問題なかろう。」それがこんなでかいトラブルになるとは、その時は想像だにしてませんでした。

翌日、何度も起動を試みるが立ち上がらない。システムを再インストールも変化なし。こういう時に妙に焦って、ハードディスクの初期化なんかを考えがちだが、いやいや落ち着こう。他のMacにつないで起動したら何の事なく立ち上がる → ソフト側は問題ない。

続いて、これまでの経験通り fsckコマンドPRAMクリアSMCリセット → 変化なし。

この辺りでちょっと事の重大さを感じつつも、買った時のDiskを引っ張り出して、Apple Hardware Testというやつを初めて使う。 → 結果ハードも問題ない。(この故障はApple Hardware Testには検知できなかったということ)

Apple Hardware Test

さて。。こういうトラブル対応をされた事がある方はわかると思うけど、こうして何もつかめないまま2日間が終了。かなり重い雰囲気よ・・・

ハードに異常も見つからないし、内臓Diskのデータも異常ない。お手上げじゃぁないか。もうこれはプロに診てもらおうと、AppleStoreのジーニアスバーを訪ねる。オープンしたばかりの表参道が一番早く空いてたので予約。当日、症状とこれまでの対応を一通りお話すると、よくわかっていらっしゃる感じで、専門のテスト用のソフトをかけながら『あーグラフィックボードにエラーが出てますね、修理対象ですが大体5〜10数万というところでしょうか』『!!』

直してはくれるが、本体に大きなキズがあることと、内臓DVDドライブをSSDに換装していることで、まず有償になるとのご説明。修理に10万とかありえん!!

ジーニアスが言うのなら仕方ないが、起動しないんじゃタダのゴミ。でもこのまま捨てるなんてできない。そこで改めて『MacBookPro 15inch Early2011』をグーグル検索する。すると

『オーブンで焼く』

その見出しなに!?。。。え?レンジでチンって! 絶対冗談だと思ったらマジやった。どうもこのモデルのグラフィックボードには当初から不具合があるらしく、熱を加えることで治るという報告が多数あがっている。何度もレンジでチンして治しながら使っているという人も。ピザだって焼くのは一回なのに。

捨てるくらいならチンするさ!

こうなりゃAmazonで加熱用のヒートガンを購入….しかけたそこに、『MacBook Pro ビデオの問題に対するリペアエクステンション …』という記事よ。

今思えば、この記事さえ最初に見てれば直ぐに終わっていた話なのだけど、ジーニアスの話なんかも聞いてたから、送ってみてダメならレンジで。。。と本気で考えつつ修理に出しましたら、3日後にはこれ届いた。
IMG_5556

ロジックボード全部を交換。Appleがリコールを出していたという結末に救われた今回でした。

いやはや、きっと過去にこの件でAppleと戦った方が沢山いたんだろうな。その方々のおかげで、すんなりと無償修理をしていただけたのだと思います。ジーニアスが何故リペアエクステンションを教えてくれなかったのかが最後まで謎ですが。

フランスまで行って一緒にステージを鳴らしたこいつとは、もう少し先まで一緒に頑張りたいのだよ。

 

あーーーチンしなくてほんとによかった!

=== 追記 10.9.2015

– 上記の一連で片がついたはずだったのだが、使おうとすると意味もなく再起動がかかる → 2度目の修理。ロジックボード交換

– これで完璧と思って立ち上げたらSSDが動作してない、光学ドライブベイが死んでる!

– かなり呆れつつ3度目の修理に戻すと突如有償という通知!ちょっとキレる。この設計自体が怪しいのか、ハズレを連続して引いたのか。勿論無償でやっていただく。

– 「光学ドライブを交換しました」って通知とともに戻ってきて再度SSD入れ替えしたら正常動作。ドライブのせいにしたのはなんか違うと思うぞ >Appleさん。というわけで修理にまさかの一ヶ月。システムもリセットして完全初期状態で、動きも良くなって良かったねーー! というオチにはし難い一連のトラブルでした。ふぅ

=== 追記 11.16.2015

– 結局、4度めの入院が決定。一度は安定したかと思われたが、その後も外付けのドライブや機器を使うと強制リスタートがかかる症状。Macエキスパートさんからの情報では、ごくごく稀に外付け機器がロジックボードを壊す事例が報告されているそう。まさにそんな感じなうちのMBP。この状態でライブに使うのは余りにも心許ない。

=== 追記 12.6.2015

– Appleさんの方で「上記のような症状は確認できず、念のためロジックボードを交換しました」ということでリターン。結果、見事に完治しました。なんだったのか、ここまでくると原因もなんだかわかりませんが、本当に良かった。

周りからは新規導入を勧められたり、自分も一度はそれしかないかと思ったのだけど、今後もライブで酷使することを考えると、その選択が最良とは思えず、何度もAppleさんに交渉した甲斐がありました。最終的にしっかりと治してくれたサービスの皆さん、ありがとうございました。

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