10年目の高知の夏

2008年に初めて高知の夏を知ってから10年目。今年は何が起こるだろうとワクワクしつつ、国士舞双 / ぞっこん町田 / 華舞鬼蜂 3チームに帯同させていただきました。

鬼蜂はリアルに海賊団。曲もパイレーツ的なやつからのハードロックに仕上げたんで、メチャクチャかっっこいいよっ。地方で煽りもやっております。本祭2日目の追手筋にも登場して、外人さんもめっちゃノってくれてて嬉しかった。(そういえば、いつもより高知に外国人のお客さんを見かけた気がする。)全国大会最後の追手筋は、ぞっこんと並走。いい光景を見せてもらいました!

ぞっこん町田は火の鳥がテーマ。火の鳥っていうたら手塚治虫さんを意識しないわけにはいかない。あのハイパーウルトラ無限大に広がるイマジネーションの世界をよさこいとしてどこまで観せられるかという挑戦。そうして迎えた初登場の前夜祭ステージでお客さんにどよめきを起こしたのは、今回一よかった!それをやりたくてやりたくてこの壮大なテーマに取り組んだので、狙い通りバッチリハマった時はうぉう!ってなった!音響も意図通りに出ていて、国士で10年かけてトライアンドエラーを繰り返した成果だなぁと感無量です。

そしてその国士。私自身が、みんなの踊りをそっちのけで、地方からお客さんを釣り上げていたので、今年はまったく写真が無いwww そんだけ楽しかった!裏方の自分がこんな楽しませてもらっていいのかってくらい楽しかったよ、ありがとうございます笑。

そうそう、菜園場で国士→ぞっこん→鬼蜂と堂々3チーム並んだのも、でっかいサプライズでした!最高の時間を過ごさせてもらえて幸せです。

そんな楽しさ絶頂の3日目の夜。みんなが想像した結果とは真逆の事態が国士を襲いました。結成から初めて、受賞を逃すという事態。4日目が無く、来年の前夜祭が無いという事態。

その後の打ち上げに向かう足は重かったのだけど、会場に入った途端、見たことない盛り上がりになっていてね。そして新規の踊り子さんが徹夜で作ったという今年のムービーの内容の濃さは圧巻で、まさかこういう境遇で流れると思って作ってないだろうけど、そのおかげで私も含めたくさんのメンバーの心を救っていました。

「一本釣り」国士というチームにぴったりのテーマそのままに、作品全体が躍動していた今年。最初のフリ見せから最後の練習まで、踊っているみんなの顔を見てるだけで自然と涙が出てくるくらいに、ずっと感動させられていました。それは、作りながら頭に描いていた光景そのままが目の前に広がっていて、メンバー全員が一つになって作ってくれていたから。メンバーさんもガラッと入れ替わったこともあって、練習も大変だったという話も聞いていたので、それだけに、無冠という結果がどれだけ厳しい状態か。

毎年安定して、楽しいものを仕掛けるには、ベーシックな部分とサプライズポイントとのバランス感をプロデュース側が共有しないといけなくて、そこがもしかしたら今回甘かったのかもしれません。他にも何故ダメだったかというポイントはなにかとあるでしょう。

一方で、自分たちにしかできないことをやるというポイントでは、過去最高に安定してハマっていたわけで、そこはきちんと次に繋げないといけない。やっぱり10作品も超えて、そろそろどっかに落ち着かなきゃというのと、それでも新しいものに振り切るっていう両方を国士は追求していくことになるのだろうね。

そこのラインをどこに持ってくるか、その舵取りを誰がやるのか。そもそも何をやりたかったのか。

打ち上げ終わって、明日がないと知って、まだ踊り足りないみんな。

そして、カツオを背負って早くまた漁に出たいインスト。

国士のみんな最高に楽しかったよねー!それをもってまた次に進みます。来年のオペレーションはどうやっても厳しい状態になると思う。その中で、新規のメンバーさんがくれた言葉『来年もやります!』という言葉は、希望の光です。一人一人の想いが熱ければ熱いほど、燃える炎となってチームに想像以上のパワーを与えます。よさこいってそういう祭です。


2015 土佐的宴会風情

ι(´Д`υ)アツィー 高知の空気を思い出しつつ。

今や実家の福岡よりも頻繁に訪れるようになった高知ですが、この数日間の高知は全く別の街に変貌するのです。例えばこれ。キティちゃん on はりまや橋。 ん?IMG_5137

前夜祭は東京花火のメンバーたちと観戦してからの飲み〜。花火は今年しっかりと会場を回っていて「あぁ成長したなぁ」と思うわけですが、来年はもう一つ上を目指そうね!サポートいただいた関係者・スタッフ様、ありがとうございました。

本祭からは、東京花火2014、ぞっこん2014-2015と3つの作品で三味線を弾いていくれた聡っつあんが高知に足を伸ばしてくれました。
ぞっこん

ひろめでウツボのたたきをご一緒できたりして、これでもう来年のコンセプトもかなりいい感じじゃないかと思うわけです。アレ、早いかw さらには、国士のチャコちゃんの繋がりでお友達になったエマニュエルさん。ぞっこんメンバーに加えて濱長おかみといちむじんさんとの宴会ですわ!琴魚さんかつをさんの正調よさこい節はいつ見てもえいのぉ。

料亭濱長料亭濱長

全国大会では、華舞鬼蜂の飲み隊長とも一杯やれましたしね。

11866228_874766082598604_4815556140237180939_n

やっぱり土佐はお酒が縁をつなぐ国だなぁ。そんな場所にまた来年楽しく行けるように、今日から少しずつ足を進めていきますよ!お祭り好きの皆さん、ありがとう、おつかれさまでした!


天領のまち

昨年に引き続き、華舞~鬼蜂~さんレコーディングに岡山まで、と思ってたらちょっと行きすぎてしまったこちらは倉敷。この記憶力極小な自分が、もう三十年くらい前に来たのを覚えているのは、それだけ印象強かったのだと思う。
IMG_4403
『美観地区』という名称と共に整備が行き届いたこの一帯は、これでもか!という程に和を意識させる作りになってて、証券会社だって平屋です。しかしそこは由緒深い街。大原美術館のコレクションは、この街がただの観光地ではないことを否が応でも感じさせるだけの内容を誇っておりました。
IMG_4447

大原のこのタイルの色とっても好みだけど、もう一つ気になったのがこの炭の塀。

IMG_4427
城下町などでみかける黒い塀は「渋墨塗」という塗りで防腐や防虫効果があるそうなんだけど、焦がした板がそのまま塀になっているコレは「焼杉板」というそうな。しかしここまで炭化してるのは初めて見た。長持ちするらしいんだが、知恵だねぇ。うっかり触ると真っ黒なるんで、気をつけないとだけどw
IMG_4409

岡山名物"ままかり"のこちらはお寿司でんがな。

IMG_4433

そして、ビクターの犬?

IMG_4431

お洒落なカフェやお散歩コースがある街は色々増えていると思うんだけど、やっぱり歴史の重厚さの価値には勝てません。倉敷がより一層、落ち着きと風情を持った街になっていきますよう。そして、大原また行こうっと!


晴れの国上陸。

 

 

朝起きたらコレ... 動けんかと本気で思った

IMG_1659

その記録的な豪雪の日の東京から脱出するように一路岡山っ。こんなに違うのが不思議なくらいのピーカンですな。

IMG_1712

夏に岡山で開催される「うらじゃ祭り」、そして高知よさこい本祭にも登場する華舞~鬼蜂~さんの制作です。

今回制作期間がとっても短かったので、ぶわわっと一気に作りましたよっ!それ故に面白さがぎゅっと凝縮された仕上がりになっていますので、こちら夏本番をお楽しみにー。

IMG_1767

時間があったので、日本三名園のひとつ岡山後楽園へ。飾るものが無い冬の庭園は、風の行き交う音がとても印象的な空間で、つかの間の一呼吸をいれることができました。園と岡山城の間を流れる旭川からの風景がまた最高。ここはゆっくり過ごしたい場所です。

IMG_1721IMG_1792

そして勿論旨いもの!B級的なやつから正統派までしっかりいただきました。ほんの少しの時間にも関わらず、晴れの国っぷりを堪能した2日間でしたーー。

ありがとう岡山 また来まーす!