ライブの楽しみ方 その3

ちなみにですね、ライブハウスというのは和製英語なので、外国では使えません。普通にclubとか、あと場所っていう意味でvenueって出てきますね。

とかなんかいろいろ書いたけど、一番の楽しみ方は
メンバーと仲良しになることだと思う。

でっかいコンサートと一番違うのはそこ。ステージが終わったら、メンバーは物販だったり挨拶しにフロアに現れることが多いので、そこで一言声をかけると、きっと覚えててくれるしね。ライブ毎にだんだん仲良くなって話しているうちに、バンドに参加しているようになっていると思う。

つまるところ、ライブっていうか音楽って、全てが全て人間がやることで、当然そこに絡む人だったりモノやコトで、色んな変化というか化学反応のようなものを起こすんです。それを音楽をプレイするのと同じレベルで楽しむことが出来ると最高!

そして、その輪が大きくなっていく階段をいっしょに上ったり出来ると、それはなかなか無い体験になるでしょうね。

 

音楽を本当に楽しめるのって、大人になってからだと思う。色んな経験もして、色んな人を知って、そこから生まれる音を純粋に楽しめる時間を持てるのは、とっても幸せなこと。

そんなきっかけになるための活動にしていきたいと思いますよ。


ライブの楽しみ方 その2

で。やっぱりバンドの肝は音楽。

その日その場所でのパフォーマンスを最高にするのに、本番数時間前にリハーサルというのをやる。そこにある楽器や機材、持ち込んだマイ機材だろうとハコによって鳴りが全然違うから、どんだけ事前に準備してっても当日の対応力がひとつひとつ試される。

リハーサルからお世話になるオペレータさん(PAっていう音出す人や、照明の人など)とのやり取りも鍵。PAに関していうと、外音というお客さん側の音と、中音というミュージシャンがモニターで聞く音は全然違ってて、中音の善し悪しはパフォーマンスにむちゃくちゃ影響する。で、中を最高に仕上げてくれるPAさん最高!中が良くて外が悪いことは無いけど、逆はまぁよくあります。

本番中にメンバーがやりにくそうな顔なんかしてたら、なんかあったんだとかスグわかるよ(笑
 

ボーカルはね、バンドの顔であり命。ミュージシャンは、その命によって生まれる心。いや、逆か?よくわかんないけどw 野球にピッチャーという特別な存在があるけど、ボーカルは替えが効かないからね。

弾き語りでない限りボーカルは一人では歌えないので、ミュージシャンとの関係がとっても大事になるのは当然で。ソロのボーカリストでバンドがサポートという場合と、ボーカルも含めたバンドというのは、編成が同じでも出音は違うものになる。どっちが良いとかそういうことじゃないけど、そうやってメンバー間を見るのも面白い人間観察だよ。

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サポートするミュージシャンにとっては、楽曲の魅力をいかに引き出すかが腕の見せ所。所謂ギターソロとかだけじゃなくて、曲のイントロやエンディングなんかのプレイは、とっても大事な役割であり見せ場です。音源になってる曲をライブでやるときには、ライブ用にアレンジをするけど、プレイヤーの力量で完成度は全然変わるから、そういう聴き方をできるようになると、音楽的に楽しくなるね。

ほかにもオープニングをどうするとか曲順やら曲間をどうつなぐとか。ドラムとベースの関係とかツインギターの役割とか、音楽的なツボはいくつもあるけど、そういう人は放っといてもそういう聴き方になるだろうからいいや。

 


ライブの楽しみ方 その1

「今日が実はライブハウス来たの初めて」っていうゲストさん

いらっしゃいませ!

月宵ライブにもそういう方がいてくれて、自分たちのステージがライブハウス初体験って最強に嬉しいっす!!そしてこれ一回で終わって欲しくなくて、そのためにライブの楽しみ方なんてものを書いてみたいと思った。

や、そんなもん、生の音楽バックにお酒飲めるので良いじゃんっていうのは、もうその通りですから。それに加えてちょいと出演者目線にしてみると、こんなことをやったり考えたりしてやってんだよーってのも分かると面白いんじゃなかろうか。

 

自分も大学に入るまでライブハウスなど出入りなどしたこともなかったので、単に、コンサートホールの小さい版くらいにしか思ってなかった。ちなみにコレまで経験した一番大きなステージは間違いなく「東京ドーム」。ジャズフェスの前座という形で経験させてもらったが、これだとライブハウスでの経験は何一つ役に立たなかったよ
 
ライブを何処でやるか、そこがまずバンドにとって大きな一歩。ハコの雰囲気やロケーションもバンドのイメージになるしね。いきなりワンマンというのはあまりやらないので(月宵は近いことをやったけどw)、ライブハウスにブッキングをお願いします。

そうすると、ライブハウスの人が音源とか聞いて、その音楽性とかで共演者(対バン)を組む。対バンの人はだいたい初対面で、同じイベントの共演者なのにライバルでもあるという、まーずこれが不思議な人間関係を作るのだな。

続いて出演順。決定権は主催者にあって、その組み方は超重要事項である。

前のバンドがすっごい良いパフォーマンスをしたのが、次のバンドに良く響くのもあれば、逆のこともある。そんな感じで、共演者によってパフォーマンスが変化したりするのはライブの面白い所。その毎日の積み重ねが、ライブハウス自体の雰囲気を作っていくので、ハコの人もブッキングには真剣になるのです(のはず)。

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あとね人間は視覚からの情報量がほぼ8割といいますから。

表情だったり動きだったり、メイクとか衣装とかはバンドの大きな要素。そこは、アーティストも分かっているので、毎回なに喋ろうとか、衣装なに着ようとか、音楽以外の部分もいろいろ考えております。それが、当たる時もあればアレって時もある。メンバーの好みとか、関係性とかそういうのも分かったりする。

そんなことを書いていたら、えらい長文になってきたぞ。
折角だからシリーズ化しよう。